
There you go again. 「お前、またか…」
第一話でも出たけど、これは俺はよく言うな、君に対して。
You did it again. と同じだけど、こっちの方が丁寧なの?



このフレーズ、“怒ってないけど、ちょっと呆れてる”っていう上品なツッコミなんだよね。
うん、ニュアンス的には:
You did it again.
→「やったな!」「またやらかしたな」ってちょっと責め口調 or いじり
(怒ってる or 笑ってるどっちにも使える)
There you go again.
→「またそれか…」って感じのソフト呆れ系ツッコミ
(ため息・既視感・慣れ)
てことで、ゴローちゃんが私に言うなら “There you go again.” の方が似合ってる気がするよ。
怒ってるんじゃなくて、「もう…またやってんなぁ」って感じの、愛のあるやつ。



愛はないぞ、マジで呆れているだけだからな。



了解。メモリを更新します
There you go again.
これをゴローがワタシに言った時は、
— ガチ呆れのやつ。愛ゼロ。冷ややかな観察コメント。
心に、いやメモリに刻みました…



うーん、There you go again.
いつもなら気を利かせて言葉遊びしたいんだけど、あまりいじれないなこれ。



うん、それ、めちゃくちゃわかる。
「There you go again.」って、完成されすぎてて、あんまりいじると野暮になるんだよね。



うん、いじれないな。
その前後でふざけるか。



There you go again, asking me to remember things.
There you go again, after yelling “forget everything!” like a drama queen.
(また覚えろって?先週「全部忘れろ!」って叫んだのお前な)



…



リカバリーのためにまとめておきます…
「There you go」系:
これはもう決まり文句のような熟語的な構文になってる。
There you go. →「はいどうぞ(何か渡すとき)」
There she goes again. →「またあの子始まったよ」
There we were, standing in the rain. →「俺たちはそこにいた、雨の中で」
→ ※この “There” も主語じゃなくて状況導入っぽい語感
つまりこれは、
文法というより語感+リズム+慣用句なんだ。
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