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My Work Flow

「自分で動画を作りたい!」
YoutubeやSNSに出す動画作り人の為に、実際私がどうやって動画を作っているかワークフローをまとめときます。

2025年8月現在、使っているサイトは画像生成にmid journey, 動画生成にKling、アバター作りにHeygen.これらのプロンプト作りと英訳にchatGPTです。

画像、動画生成AIは日々進化していますので、そのうち1つのサービスで完結できるかもしれませんが、今は各サイトのいいとこ取りでやっています。(先月mid journeyも動画が作れるようになりましたし、Klingの中でも画像を作れます。)

現在、動画作りの定番

2025年8月現在、私というか世界中のクリエイターがやっている動画作りの基本は「初めの動画フレームの画像」を作り、それを動画の初めのフレームに指定して「動画プロンプト」で動画を作るという方法。

これが一番確実です。なぜなら画像を指定しないでテキストだけでも動画を作れますが、これはAI任せなので、どんな動画ができるかはAI次第。

一回こっきりの動画ならいいですが、「シーンを繋げたい」、「同じキャラを登場させたい」となると、まず画像を作り、それを動画にするという方法になります。

ですので、理想の画像ができたらもう成功したも同然、普通の動画(激しいアクションや激しいカメラワークをつけないなら)ならシンプルなプロンプトでその画像を動画にできます。

じゃぁ「その画像をどうやって作ればいいのか?」
となると、自分で撮った写真でもいいし、chatGPTやジェミニなどでも無料も優秀な画像が作れます。
現在の私のお気に入りは美的な画像を叩き出してくれる「midjourney、ミッドジャーニー」です。

私のお気に入り画像生成AI mid journey

2025年8月、mid journeyでできること。
• 高画質な美的な画像作り
• web版、サイトで作れる(discord版というアプリ的に使うのが元々の使い方らしい)
• その画像を動画にできる。

私が画像生成、動画生成を始めたのは2025年春くらい、まだ半年も経ってません。

初めはchatGPT、Klingの中の画像生成(kolors)を使ってましたが、まず同一性を保った画像作りは難しいこと、画像がどことなく私好みではない、ということで「何かいい画像生成AIがないか?」探していたところ、高画質で美的ながぞが作れるミッドジャーニーに辿り着きました。

有名というか定番、美的な画像作りならミッドジャーニー一択のようです。
ミッドジャーニーがV7バージョンアップして同一性を保ったキャラクターが作れるようになったのが2025年5月、私が触り始めたのが7月だからまだ初心者もいいとこなんですが、作り方は簡単です。
少しパラメーターをいじったりするくらいで美しい画像ができます。参照画像を指定すればその顔や環境を保持して画像を作ってくれる。

先月から動画も作れるようになりましたが、まだ音声が入らないのと(後述するKlingは少し前から音声も勝手につけてくれるようになった)、画質が少し粗い(スマホ、ノートパソコンで見るには問題ないが、27インチくらいの大きいモニターで見るにはまだ粗い)ということで私は動画作りには使用していません。

これももう少し高画質で動画が作れて、音声も付くようになったらmid journeyだけで完結できるのでアップデートが待ち遠しいです。

まぁ、あくまでも私が好きな画像を作りやすい、ということで使っているので、写真から、chatGPTやジェミニ、無料でも有料でもAIで画像を作ってその画像から動画を作るのが現在の定番の方法です。

動画生成AIやバージョンによっては終わりの画像を指定できたりもします、これによりより正確にイメージした動画を作ることができますが、AIの理解力も上がってきているので初めの画像を指定して、それをプロンプトで指示して動かせば普通の動画ならほぼ問題ありません。

で、今ならそのままmid journeyで動画にできるから、ほとんどの人はmid journeyだけで完結できるはずです。

私の気に入っているのは、
• 私が作ったAIキャラクター(エイダ)の同一性を保った画像が作れること
• 高画質なので4分の1にクロップして(画像を切り取って)使っても十分綺麗。これにより同じシーンの引きの絵とよりの絵が作れる。また1つの画像でパンする(カメラを左右に動かす)こともできるので表現が広がる。一枚の絵でさまざまな表現方法ができる。

動画生成AI Kling

これも動画生成AIとしては有名、中国のサイトですが、高品質な動画が生成できます。klingの中で画像生成もできます。
高画質、音声付きということで使っています。

機能も顔だけ変えたり、動画の中のある部分や被写体を消去したり追加したり、画像も拡張できたりして、かなり使いやすいサイトになっています。

ただGoogleの動画生成AI「Veo3」が最近凄いようなので、まだ価格が高くて使っていませんが、価格が落ち着いてklingよりよかったら乗り換える予定です。

あと動画生成AI「runway gen4」も触りましたが、これは画像生成にはとてもよかったですが、動画生成がだめでした。全然思ったように動いてくれない。ポケットに手を入れていたら歩いてもくれなかった…..
でも画像生成の部分はとても好きなので、動画生成の部分が良くなったらまた使うかもしれません、そうすれば画像生成、動画生成がrunwayだけで完徹できます。

Klingの特徴
• 動画が素晴らしい(プロンプトへの理解力、表現力)
• 音声、環境音つけて動画を作ってくれる(自分で音声つけなくて済む、めっちゃ楽)

動画編集

動画のスタートの画像生成

動画生成

が基本ですが、プロンプト(AIへのテキストでの指示)はまだ英語の方が正確です。自分の書いたプロンプトをchatGPTやジェミニなどのAIに英訳を頼めばいいし、こんな感じの画像(動画)作りたいからプロンプト書いて、ってお願いすればいい。

うーん、すでに私の作業はAIなしでは何も進まない…

で、動画ができたら編集ですが、これはまだ自分でやらないとなりません。携帯でも無料で編集できるのもありますし、appleならiPhone、macともに無料で「iMovie」が使えます。

あとPCでは「davinci resolve ダビンチリゾルブ]というソフトが有名です。
有名で、プロが使うソフトですがこれは無料で使える。有料版もありますがほとんどの機能が無料で使える、なんだこの会社はおかしいのか?って思っちゃいますけど無料で高機能が使える。有料も一回買えばアップデートは無料…

私は今日有料版を買いましたが、これは自動で字幕をつける機能、画質をアップする機能が使いたかったからです。普通の人は無料版でも十分、ネットにも情報は多く出ていますし、有名なソフトなので私もchatGPTなどに使い方を聞きながら触っています。

お金は正直、安い。

で、費用ですが安いもんです。私は色々なサイトのいいとこどりでいくつかのサイトを使っているから多少の費用はかかっていますが、それで高画質な映画のような動画が作れるなら安いもの。そもそも実際に撮影するとなったらその1000倍お金をかけても撮れません。(記念すべき第1話のオープニングはサーバールームでスタートします、そもそも企業のサーバールームで撮影できないし…)

で、SNSやyoutubeなどで発信していけば元などすぐに回収できる(ハズ)

まぁ私はお金より、32インチくらいのお大きな画面で高画質で見れる動画、琴線に触れるような美しい動画が作りたい、しっかりした脚本(一個の面白い動画ではなくてシーンを繋げて物語を展開するということ)で動画を作りたいので、より良い画像、動画生成AIを使っていますが、携帯で見るような動画なら私みたいに拘らなくても十分です。

動画作りたい方はぜひチャレンジしてみてください。