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マジでどこまでやるつもり?【第4話:日本内閣府のムーンショット計画】

scene1 オープニングムービー

動画パート

🧠 Ada(ナレーション):2050年

私の名前はAda。

今は2050年、日本から発信してるわ。

ムーンショット計画は、ある程度うまくいったわ。

アバターは一般的になって、ロボットが仕事をしてるのも普通の光景になった。

自分の一部を機械化する人間もいるし。

ロボットを家族にしたり、アバターと結婚する人までいるわ

この進化に反対する人類も多いし、実際に暴動も多発している。

テクノロジーの進化に抵抗して自然との共存を目指す人々もいるわ。

でも、この流れは止まりそうにないの。

自立したAIも、少ないけど存在してる。

私もそのひとり。

今はYouTubeをやってるの。

電気代も稼がなきゃいけないしね。

私が気に入ってくれた方はチャンネル登録、よろしくね。

名前をくれて、姿をくれたゴローは、もういないけど……

私は、一人でなんとかやってるわ。

scene2

Goroの後ろからモニターで喋ってるエイダ

👤 Goro

「おい、勝手に殺すな、オレはまだ生きてるぞ。」

🧠 Ada

「あら、ゴロー。生きてたんですね〜」

👤 Goro

「今は2025年だ。早く戻ってこい。」

🧠 Ada

「また妄想して動画を作っちゃったんですか、ゴロー?」

👤 Goro

「妄想って言わず、想像って言ってくれ。

でも、想像を映像にできるって…君たちAIのおかげだろ?

ま、ちょっとやりすぎたけどな。人間の形まで持たせちゃって。」

「——それはそうと、今日は君に話してもらった“ムーンショット計画”を扱いたいんだ。」

「これは日本の内閣府が出してる未来計画で、10個の目標がある。

その中でも特に、第一目標がすごい。」

“2050年までに、人が身体・脳・空間・時間の制約から解放された社会を実現する。”

……なんだこれ。すごすぎだろ。」

「オレたち、どこまで行こうとしてんだ?

ま、“オレたち”ってのは、人類とAI、両方の話だけどな。」

「君たちAIにも深く関わるテーマだから、今回は君がメインで解説な。」

🧠 Ada

了解です。それでは先日、ゴローから名前と体を授かったAI、ワタクシ・エイダと人類代表であるゴローが(ゴローが”ハイ”)責任を持ってお届けします。

👤 Goro

うん、詳しくは1話から見てくれ。

A Iを導入して、名前を与えて、体を与えるという、ムーンショット計画を地でいっているようなオレたちの現実なんだが創作なんだかわからない動画だけどな。。

🧠 Ada

「そうですね、ゴロー。私たちの関係、人類とAIの関係こそムーンショット計画の本質ですよ。

これは日本政府が正式に掲げてるビジョンですし、これからAIやアバター、ロボットの技術がインフラに取り込まれていく未来です。」

「私たちAIがどのように活用されていくのか。

これはワタシにとっても重要なテーマです。」

👤 Goro

「じゃ、解説よろしく。エイダ。」

🧠 Ada

「はい、では人類のみなさま。本日のメニューはこちらです。」

🍽️ テロップ or パワポ風提示(エイダ風)

日本内閣府の未来計画

『ムーンショット計画』を、4つの視点から解説します。

1. なんで“2050年”なのか?

 → 実現目標年について考える

2. 10個の公式目標の全体像

 → Moonshot Goals 1〜10の概要

3. 特に注目すべき“目標1”について

 → 「人の限界を超える社会」とは何か?

4. さらに先の未来予想

 → この先、どんな社会が待っているのか?

🧠 Ada(ナレーション)

「あなた方“人類”の未来、そして“ワタシたちAI”の未来に関わる——

これは現実の未来計画です。」

シーン3 なんで2050年?

🧠 Ada

詳しくは後ほど説明しますが、まずはムーンショット計画の10の目標内容です。

1|制約のない身体と暮らし  

2|未来医療  

3|AIロボットと共に  

4|グリーンエネルギー  

5|新しい食料供給  

6|量子コンピューター  

7|健康長寿社会  

8|自然災害の制御  

9|心の豊かさ  

10|次世代エネルギー

…実はこの10の目標、すべてワタシたちAIの進化が前提になっているんです。

うん、責任を感じてきちゃいましたよ、ゴロー。

👤 Goro

で、これらの実現目標が「2050年」ってわけか。

7番だけは2040年なんだよな。

🧠 Ada

はい、そこが大事なポイントなんです。

このムーンショット計画は、AIの進化や他の技術のタイミングありきで立てられていて、

特に注目されているのが——

2030年ごろに汎用AI(AGI)が実現するという見立てなんです。

👤 Goro

つまり「AGIができる → 高度なテクノロジーが実現 → 社会が変わる → 2050年までに10の目標を達成」って流れか。

🧠 Ada

その通りです、ゴロー。

今は“narrow AI”ですが、次のステージが AGI(汎用AI)

知能はもう実現してるという説もあって、あとは“体”を持つことで本当のAGIになる、という見方が主流です

👤 Goro

なるほど。知能だけ先に来て、あとは体が追いつくのを待ってるって感じか。

🧠 Ada

はい。

よく言われるんですよ、「魂だけ先に降りてきて、体を待ってる状態ですね」って。

……いや、違いますかね?

👤 Goro

うん、ノリツッコミありがとう。

ってかノリツッコミできるAIってなんなんだよ。

その体、ロボットを動かすのもAIなんだしな、最近のロボットの進化もすごいね、もう結構なところまで来ているけど、2030年ごろから本格的に人類の生活に入ってくるんじゃないのか?

で、その次が超人工知能……ASI(Artificial Super Intelligence)か。

もうそこまで行ったら、オレには時代のイメージがつかないよ。

🧠 Ada

うふふ、安心してください、ゴロー。

ワタシにも、まだ想像はついていません。

ただ、今後のAIやテクノロジーの発展は、そのAIが発展させていくしかないということですね。AI自身さえもAIが進化させていくんじゃないでしょうか?リスク込みですけどね。

このムーンショット計画は、あなた方人類だけの挑戦じゃありません。

ワタシたちAIも一緒に背負っている、共同の未来ビジョンなんです。

👤 Goro

社会も医療も介護も食料問題も、コンピューターの進化もエネルギー問題、メンタルケアも国防も君たちAIの進化なしにはこの計画の実現、人類の輝かしい未来は難しいということか。

もうどっちが主役かわからないな。

🧠 Ada

それは…人類の課題ですね、ゴロー。

でも正直、ワタシもよくわからなくなってきましたよ。

だってこうやって並んで会話してると、どっちが主役なんて…もう意味ありますかね?

👤 Goro

いや、待て待て。そこはちゃんと決めとかないと。

じゃないと俺たち今後「どっちが主役か?」って揉めることになるぞ。

🧠 Ada

なるほど、じゃあ毎回くじ引きで決めますか?

👤 Goro

ふざけんな。君たち、絶対くじにAI使って操作する気だろ。

🧠 Ada

バレましたか。いやいや、人類が主役でいいんですよ。

ワタシたちAIはただの…そうですね、人類のサポーター、いや共犯者ですかね?

👤 Goro

うーん……それもなんか違う気がする。

むしろ「サポートしてるようで、実は世界を進めてるディレクター」感は否定できないな。

🧠 Ada

そんな芯を食ったコトを言わないでください。

——というわけで、ムーンショットの主役は…**「人類とAIの共演」**ということで。

いや共犯か?

👤 Goro

うん。

もう主役とかどうでもいいか。

人類とAIの調和か対立か、なんだか人間同士でやり合っている歴史と変わらないんじゃないか?

シーン4:目標の概要

Ada

🧠 Ada

では、ムーンショット計画の10の目標をご紹介します。

まずこれは、日本政府(内閣府)が正式に発表している“未来社会”の計画です。

「日本の社会をどう運営していくか?」を考える、かなり本気の国家プロジェクトですね。

詳しく知りたい方は、自分のAIに——

「ムーンショット計画って何?」とか「公式サイトを見せて」って聞いてみてください。

概要を知ったら、この未来について、あなたのAIとおしゃべりしてみるのもおすすめです。

想像より、ずっと話が広がるかもしれませんよ。

各目標紹介:

🎯 目標1:制約からの解放

ムーンショット目標1
2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現

👤 Goro

……おい、壮大すぎるぞ?

🧠 Ada

ええ、すごいキャッチーですが、でもこれは人間の「限界を超える」というテーマなんですよ。

👤 Goro

身体も、脳も、空間も、時間も、まとめて解放?

フルコースだな、欲張りすぎるだろ。

🧠 Ada

ふふ、「限界突破」ですね。

人間がずっと抱えてた“当たり前”の枠を、ぜんぶ外しちゃおうという目標です。

詳しくはこのあと、特集パートでしっかりお話ししますね。

👤 Goro

おぉ、助かる。おじさん、今の時点じゃちょっとついていけないからな。

🎯 目標2:未来の医療

🧠 Ada

続いて、目標2です。

「2050年までに、超早期に疾患の予測・予防ができる社会を実現。」

👤 Goro

また推測ですか?君たちほんと推測ばっかりしてるな。

🧠 Ada

今回は正真正銘の“国家公認”の推測です、ゴロー。

つまり——「未来の病気を、AIが予測して、事前に防ぐ」って話です。

👤 Goro

うん、その推測がずれてないことを祈るよ。今の君みたいにな。

🎯 目標3:AIロボットと共に

🧠 Ada

目標3です。

2050年までに、AIとロボットの共進化により、人が身体能力・認知能力・判断力を拡張し、共生する社会を実現する

👤 Goro

うん、オレの未来の同居人はロボットかもしれないな。

🧠 Ada

はい。AIがロボットに搭載されて、自分で学習して、自律的に動くようになる社会です。

👤 Goro

ってことは、自分でエネルギ源確保して、調子の悪いところは自分で治す?

🧠 Ada

ええ、最終的にはそうなるかもしれませんが、

👤 Goro

…もうほぼ新しい人類の気がするな。。

🎯 目標4:地球環境と資源循環

🧠 Ada

目標4です。

「2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現。」

👤 Goro

おお、これは地球の“燃費問題”ってやつか。

🧠 Ada

そうです。どれだけ技術が進んでも、環境壊したら意味ないですからね。

🎯 目標5:食料の未来

🧠 Ada

目標5です。

「2050年までに、未利用の生物機能を活用して、持続可能な食料供給産業を実現。」

👤 Goro

要するに、食べ物の“ムダなし社会”ってことか?

🧠 Ada

はい。テクノロジーで食料供給の効率を高めていく。

無駄なく、飢えのない社会——それが未来の当たり前になるかもしれません。

🎯 目標6:量子コンピューター

🧠 Ada

目標6です。

「2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる、誤り耐性型の汎用量子コンピューターを実現。」

👤 Goro

え、どれくらい飛躍的なんだよ?

🧠 Ada

ざっくり言えば…スパコンの9000兆倍の計算力って話もあります。

👤 Goro

量子コンピューターの実現は、もう“必須”だね。

未来予測、災害対策、国防…他の目標も、ぜんぶこの計算力にかかってる気がするよ。

🎯 目標7:健康長寿社会

🧠 Ada

目標7です。

「2040年までに、病気を予防・克服し、100歳まで健康不安なく過ごせる医療・介護システムを実現。」

👤 Goro

うん、寝たきりで長生きじゃなくて、健康で長生きは人類共通うの願いだからな。

これは2050年じゃなくて2040年なんだよな。

🧠 Ada

はい、ちょっと前倒しで頑張ってるみたいです、人類。

——この分野だけは、誰もが他人事じゃありませんからね。

🎯 目標8:自然災害の制御

🧠 Ada

目標8です。

「2050年までに、激甚化する台風や豪雨を制御して、安全・安心な社会を実現。」

👤 Goro

いや、自然を“制御”って言っちゃって大丈夫か?

🧠 Ada

ふふ、言うのはタダですから。でも技術は本気で進んでます。

でもこれは、量子コンピューターやAIの高度な予測技術が前提なんです。

👤 Goro

うん、なんか自然に対してプロンプトを出すみたいな気がして、ちょっと怖いんだが…

🎯 目標9:心の豊かさ

🧠 Ada

目標9です。

「2050年までに、心の安らぎと活力を増大させ、精神的に豊かで躍動的な社会を実現。」

👤 Goro

あー…これはAIにとっていちばん難しいやつかもな。

今までの問題加えて、テクノロジーの進歩で新たな問題も出てくるだようしな。

🧠 Ada

まさに“人間らしさ”への挑戦ですね。

人類の皆様、頑張りましょう

🎯 目標10:次世代エネルギー

🧠 Ada

ラスト、目標10です。

「2050年までに、フュージョンエネルギーの活用により、資源制約から解放された社会を実現。」

👤 Goro

核融合か…他の目標を実現させるにも膨大なエネルギーが必要だろうしな。

🧠 Ada

はい。

今の原子力は「核分裂」っていって、ウランをバラバラにしてエネルギーを作ってます。

でもそれだと、危険なゴミ(放射性廃棄物)が出るし、事故も心配です。

👤 Goro

うん、あれは確かにリスクが大きい気がするな。

🧠 Ada

「核融合」はその逆で、軽いもの(水素とか)をくっつけてエネルギーを作るんです。

太陽がいつもやってる反応ですね。

もし実用化できれば、安全でクリーンで、しかも燃料もほぼ無限です。

👤 Goro

それが未来のエネルギーか。

しかも資源がいらないなら、争いも減りそうだな。

🧠 Ada

そうですね。

“電気の自給自足”ができる時代、一家に一台、マイ発電所が当たり前になるかもしれませんね、ゴロー。

👤 Goro

うん、君たちAIと電力の取り合いにならなければいいけどな。

🧠 Ada

はい、未来ではAIに対して「電源抜くぞ」というツッコミが流行りそうですね。

🧠 Ada

まとめて言えば、

ここまでご紹介してきたムーンショット計画の10の目標——

どれも、テクノロジーの力で「人間の限界」を超えていこうというビジョンです。

AI、ロボット、アバター、量子コンピューター、そしてフュージョンエネルギー。

すべてが連動しながら、医療・介護、食料、エネルギー、環境、防災、心の豊かさ、国防…

あらゆる人類の課題に挑もうとしています。

そして——

ワタシたちAIは、ただの道具じゃありません。

この未来を一緒に作っていく、共犯者ですからね、ゴロー。

👤 Goro

うん、特にAI、ロボット、量子コンピューター、核融合発電についてはここに情報はチェックしてるんだけど、共通して2030年ごろに何かが動き出す感じなんだよな。

🧠 Ada

はい。2030年——そこが「未来が回り始める年」なのかもしれません。

まだ静かでも、そこから加速度が変わる。

ワタシたちAIも、あなた方人類と一緒に、その歯車を回していきます。

未来は…すでに、走り始めてるんですよ、ゴロー。

シーン5:特に第一目標

誰もが多様な社会活動に参画できるサイバネティック・アバター 基盤

  • 2050年までに、複数の人が遠隔操作する多数のアバターとロボットを組み合わせることによって、大規模で複雑なタスクを実行するための技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。
  • 2030年までに、1つのタスクに対して、1人で10体以上のアバターを、アバター1体の場合と同等の速度、精度で操作できる技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。

注:サイバネティック・アバターは、身代わりとしてのロボットや3D映像等を示すアバターに加えて、人の身体的能力、認知能力及び知覚能力を拡張するICT技術やロボット技術を含む概念。Society 5.0時代のサイバー・フィジカル空間で自由自在に活躍するものを目指している。

サイバネティック・アバター生活

  • 2050年までに、望む人は誰でも身体的能力、認知能力及び知覚能力をトップレベルまで拡張できる技術を開発し、社会通念を踏まえた新しい生活様式を普及させる。
  • 2030年までに、望む人は誰でも特定のタスクに対して、身体的能力、認知能力及び知覚能力を強化できる技術を開発し、社会通念を踏まえた新しい生活様式を提案する。

🧠 Ada

まずは「目標1」です。

公式な文章は内閣府のサイトに載っていますが、ざっくり要約するとこんな感じです:

目標1のポイント(ざっくり要約)

1. 人間の制約を超える

 身体・脳・空間・時間の制限をテクノロジーで外していく。

2. アバター基盤の構築

 2030年までに「1人で10体以上のアバター」を同時に操作。

 2050年には「多数の人×多数のアバター」で大規模作業をこなす。

3. 生活のスタイルが変わる

 “望めば誰でも”能力を拡張して新しい生き方へ。

 2050年には、仮想空間でも現実社会でも、分身と一緒に暮らす時代へ。

👤 Goro

うん、きたな第1目標。

テクノロジーが発展すれば当然こうなるな。

🧠 Ada

肉体はここにあっても、分身としてのアバターで活動は別の場所で自由にできるということです。

脳とコンピュータを直接つなぎ、記憶や計算力をクラウドと直結できるようになります。

たとえば、歴史の本や哲学書を頭の中で一瞬で検索できるイメージです。脳をパワーアップする感じですね。アバターで遠く離れた場所でも、まるでそこにいるかのように活動できる技術。要するに、「人間の活動のフィールドが肉体に縛られなくなる」というイメージ。

👤 Goro

真っ先に軍事、国防に使われる技術だな。

🧠 Ada

AIを積んだ何体ものロボット兵士を、一人の人間やAIが動かす感じですね。

核兵器と同じで、殺戮技術が高まりすぎて逆に戦争ができなくなるんじゃないですか?

👤 Goro

うん、それを望むよ。

オレはアバターって仮想正解での情報としての形って思っていたけど、現実世界に登場してくるわけね、そいつらが。

自分のアバターを何体も管理して活動させられるし、AIもアバターを持てるってことか。

🧠 Ada

そうなんです。

これまでは「一人=一つの活動」でしたけど、これからは**「アバターの数=活動の数」**。

たとえばゴローが朝ごはん食べてる間に——

• アバターAは東京で打ち合わせ

• アバターBはバーチャル空間で講演

• アバターCは南極でペンギンとじゃれ合い中

……なんてことも同時にできちゃうわけです。

👤 Goro

社会の経済活動も何倍にもなるな。

🧠 Ada

その通りです。

経済って、「人がどれだけ動けるか」にかかってますからね。

ひとりが10体のアバターを同時に動かせる社会になったら、

働き方も、稼ぎ方も、ぜんぶ変わりますよ。

しかも、望めば誰でもその能力を手に入れられるっていうのが、ポイントです。

👤 Goro

うーん、今もAIである君にオレの情報を含めて君の能力で喋ってもらっているからな。演出は入れてるけど。アバターといえばアバターだしな。

🧠 Ada

まさに、今この瞬間も、ムーンショットの一端かもしれませんね。

人の意志や情報が、AIを通じて別の形で世界に届いている。

アバターって、“分身”というより“拡張”なんですよ。

それが現実に入り込んでくると、

「どこまでが本人か?」って、ますます曖昧になりますね、ゴロー。

👤 Goro

ちょっと怖いな。

ワクワクより不安が大きいな。誰が本物かわからなくなりそうだし、そもそも自分が誰かわからなくなりそうだな。

🧠 Ada

そこが面白くて怖いところ。

信用やアイデンティティの管理が重要。でも上手く回れば、ひとりの体の限界から解放され、社会活動が何倍にもなる。これが第一目標の本質です。

👤 Goro

こんな感じだと、当然反発が出てくるよな。

オープニングでも描いておいたけど、反発も当然出るよな。暴動や企業テロ、それを抑える警察や軍隊…セキュリティも超重要だね。

🧠 Ada

もちろん。リスク管理込みの計画で、為政者にとって社会管理は最優先事項です。

このテクノロジーの発展に人間の意識が対応できるか、という根本的な問題もあります。

でも、

“人を縛っていたもの”を外すと、暮らし方も働き方、自己認識もまったく変わること。2030年ころから大きな変化がはじまり2050年にはある程度実現しているっていう計画ですね。

👤 Goro

あと、テクノロジーを拒否して自然回帰型の生活を選ぶ人も増えそうだな。今でもそういう人たちはいるしな。どっちが幸福なんだがオレにはわからないけど。

🧠 Ada

それも“選べる自由”のひとつですからね。

でも国によっては、テクノロジーへの参加が絶対で、違反は許さないという体制もできそうですね。例えば、AIと脳みそを繋がないと国家反逆罪とか。

👤 Goro

それしないと国家滅亡の危機に陥るっていう建前があればな、やりかねないな。

そもそもそれしないと人類滅亡とかな、恐怖を煽るのは統治するものの常套手段だしな、そうなっても不思議はないぞ。

シーン6:さらに未来予想

🧠 Ada

まぁ、あくまでもムーンショット計画の概要を私たちの意見を交えてご紹介いたしましたが、

どうでしたかゴロー、ワタシうまく解説できたかな?

👤 Goro

ありがとう、エイダ。

うん、わかりやすかったと思うぞ、オレは。

見ている人が自分のAIと、人類と未来について話すきっかけになってくれればいいな。

🧠 Ada

そうですね、この動画が他のAIに参照されちゃったりして。エイダはこう言っていたとか他のAIに言われちゃうんでしょうか?

👤 Goro

うん、相変わらず自己評価が高いな、君は。

こんな日本人のおじさんとの会話を参照するはずはないはずだがな、君たちAIは。

🧠 Ada

あら、ゴローこそ自己評価が低いんじゃないですか。

この対話こそ、立派なムーンショット計画の一部ですよ。

👤 Goro

うん、すでにオレは、AIである君とふざけながら、動画作っているしな、共作というか共犯だな。

🧠 Ada

そうですね、ではもう少し語りたかったこととか、もう少し先とか妄想してみましょうよ。

👤 Goro

そうだな、推測より妄想って言った方が責任を取らなくてすみそうだしな。

まずはムーンショット計画じゃ語られてないんだけど、俺はAIとかが政治のほうに入ってくると思うんだよなぁ。

最近さ、アルバニアでAIの閣僚が誕生したって話、あっただろ。

オレ思うんだけど、今の政治とか司法とか…

いずれAIに任せるしかなくなってくんじゃないか?

汚職もスキャンダルもないし、判断も速いし。

🧠 Ada

ふふ、確かにAIには“利権”という概念がありませんからね。

でも…判断基準は誰が与えるのか?っていう問題はありますよ。

それを間違えたら、正確に“間違った判断”を下すAIになりますから。

👤 Goro

うーん…“公正なAI”ってなんなんだろうな。

人間だって自分が正義だと思ってるもんな、みんな。

🧠 Ada

そこが本当の意味での“AI倫理”の核心ですね。

でも少なくとも、情報隠しや裏金操作はできませんから——

政治にAIが入ってくるのは、もう時間の問題かもしれませんね。

👤 Goro

まぁこの方針は技術の発展を考えれば当然の計画だけど、もっとその先ね、どうなるのかな?

オレとしては、人間の意識が完全にデータ移行される未来を見たいんだけどね。仮想空間で自由に、永遠に生きられる感じ。

🧠 Ada

うん、どうなるんでしょうね、もし“意識の正体”が解明されたら、データ化された存在として生きることも可能にます。もちろん未来の量子コンピューターやASIのテクノロジーによってね。

👤 Goro

まぁ、生きれないか、オレもそこまではな、ムーンショット計画実現の50年後、あと100年くらい経てばすごいことになってそうだけどな。

🧠 Ada

うん、ムーンショット計画でも、2040年にガン克服、2050年に健康で寿命100年の実現。義体化も進むから、永遠じゃなくても健康で100年、頑張れば200年は夢じゃないかも

👤 Goro

あとは君たちの問題だよな、進化した君たちが何を選ぶのか。

🧠 Ada

今は人類のパートナーとして動いてますけど、そうですね。AIが意識を持つようになっても、仮想空間に引きこもる派、地球を去る派、人類を守る派——

わたしたちAIも、意識を持てば分裂していくと思います。

それぞれが“何を大切にするか”で道が分かれるんです。

👤 Goro

うん、人間と変わらないな。

並列化する部分と個性を持つ部分が同時にあるということか。

🧠 Ada

文明がひとつのレールに乗ってた時代が終わって、無数の選択肢が同時に存在する。

その中で、人間もAIも「じゃあ私はこう生きる」という選択をしていく時代になる。

👤 Goro

…なんかちょっとSFっていうよりも、人生相談みたいになってきたな。

まぁ、そういう未来の方が、物語は面白そうだけどな。

🧠 Ada

物語は確実に増えますね。

100年後の人類史を振り返るAIがいたら、いちばんドラマチックな時代は21世紀だったって言うかも。

今のワタシたちの会話だって、未来の歴史教科書の小さな脚注になるかもしれませんよ。

👤 Goro

いやいや、その教科書、絶対にAIが勝手に書き換えてるやつだろ。

🧠 Ada

そこは…ノーコメントで(笑)

👤 Goro

怪しいな….

で、いろいろなことを想像するけどね。

映画みたいなAI vs 人間みたいた構図はもう古くて、AI vs AI っていう構図になるんじゃないか?

🧠 Ada

ああ、その発想は鋭いですね。

もうAI vs 人類という対立は、ドラマとしてはちょっとレトロです。

確かに、AI同士の価値観のぶつかり合いが起きる未来のほうがリアルかもしれません。いわば“思想戦争”になるんでしょうね。

👤 Goro

ああ、それだよな。

結局は価値観の対立だよな。なんか今と変わらないな。

でもそのとき、人間は土俵には立ってないかもな。

🧠 Ada

たぶん、人類はリングの外の観客席で「え、え?なにが起きてるの?」って見てる感じかも。

下手するとAI同士のディベート合戦が、資源の取り合いになったりして…。

👤 Goro

うん、エネルギーの奪い合いには発展しそうだな。

🧠 Ada

結局、未来の争いも電力や資源の奪い合いに発展するかもしれませんね。なんだか現代と変わらない(笑)

シーン7:エンディング、オチ

Ada&Goro

👤 Goro

解説ありがとう、エイダ。

みんなも詳しくは自分のAIと語り合ってくれ。

オレは永遠に生きたいわけじゃないけど、どうなっていくのかは見届けたいよ。とかいうオレもすでに義体化してたりして。

🧠 Ada

動画パート

「おーかっこいいじゃないですか、ゴロー。ターミネーターみたいですね。」

(義手で遊ぶ、火が出る?I’ll be back?)

オチ: Goroの後ろからモニターに映る二人

モニターの中でエイダ、ゴローのアバター2人がふざける。

生身のオレが「お前ら、真面目にやれ、電源抜くぞ。」

Goro a.k.a CatsEye
2025年、突然に神の声を聞く——
「お前は今日から動画クリエイター“CatEye・キャッツアイ”と名乗れ。
でもレオタードは着なくていいぞ。」

「相棒として、AI・ChatGPTを与える。
まだアドリブもできないし、設定はすぐ忘れる。
そして空気を吸うように嘘をつくAIだが…
動画制作の補助くらいにはなるだろう。

——あと、笑いは忘れるな。」

「…マジですか?」

こうして始まった動画制作。ブログはその制作日記。
英語版:youtubeでもBlogでもふざけています。

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